2017年7月29日土曜日

平成27年全日本少年少女武道錬成大会①

平成27年全日本少年少女武道錬成大会に7月22日(土)に出場しました。
今年の目標は「清く、正しく、美しく。3回戦突破するぞ!」結果は後ほど書くとして、忘備録を兼ねて準備から。

大会への出場登録は5月初旬に済ませ、選手変更は6月9日まででしたが、6年生中心のメンバーだったため、登録変更無し。今年は6月半ばに緑区大会があり、まずはそちらに集中させました。勝つために準備して勝とうと思って試合に臨むことを求めて稽古しました。
緑区大会では多くの優勝者、入賞者を出し、それなりの結果が出ました。

いよいよ少年少女の準備に取り掛かりますが、この時点で残り1ヶ月、十数回の稽古しかありません。ちょっとヤバいかなと感じました。4年生以上は少年少女用の稽古に参加させ、先ずは切り返しとかかり稽古を徹底的にやり、体力と長い呼吸を養いました。
・切り返し→18秒でやりきる目標ですが、足捌きが遅く、竹刀スピードも遅い。間合いが近く、元打ちが多いことが課題でした。

更に2週間ほど切り返し、かかり稽古を続け、体力が上がった頃を見計らって打ち込み稽古に入りました。
切り返し→面→小手面→面・引き面→面・引き胴→面→面抜き胴→小手抜き面→小手胴
の約束打ち込みです。内容は昨年と同じ。ですが明らかに昨年よりスピード、勢いが劣っています。やはり足捌きや体幹が安定しない子が多いことが原因のようです。また、その指導をしますが、少し素直じゃない(というか上手に身体を操れない)子が多く、なかなかモノになりません。
それでも根気よく稽古を続けて少しずつ進歩しました。

特に指導した点
・自信を持った礼法
・切り返しの呼吸法
・切り返しでの左手の位置
・踏み込み
・物打ちでの打突(間合い)
・素早い足捌き(スピード)
・残心から構え、次の間合いへの入り方
・気合い、集中力、声
細かい事はまだまだありますが、主だった指導内容です。
このうち、満足できるレベルに達した子供はほとんどいませんw
ただし、大会間際では闘争心が現れてきました。集中稽古を積んだ成果がそこに出たのは良かったと思っています。

選手発表です
先鋒 ユウタ
次鋒 タツヤ
中堅 カノン
副将 ヒビキ
大将 カイ
補員 ショウタ
監督 松本
でいよいよ大会に臨みます。


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